敬意には度合いがある
敬意の度合い、ていねいさの度合いには、いくつかの段階があります。敬意・ていねいさがやや低いものから高いものまであり、それぞれ表現が少し異なります。
これらは、いずれも敬語の表現ですが、場所や相手に合わせてつかうことが必要です。
1、どこへ行くのですか
「です」は丁寧語ですが、敬意・ていねいさとしては低い表現です。しかし、簡潔で、ビジネスの場、社内の会話の基本的の言葉です。
2、どちらへ行かれますか
「どちら」は「どこ」のあらたまった言葉。「行かれる」は「行く」の尊敬語の一つです。しかし敬意・ていねいさとしては、尊敬語のなかではやや低い表現です。
3、どちらへおいでになるのですか
「おいでになる」は「行く」の尊敬語で、2の「行かれる」のかたちより、敬意・ていねいさが高い表現です。
4、どちらへいらっしゃるのですか
「いらっしゃる」は「行く」の尊敬語で、最も敬意・ていねいさが高い表現です。