中途採用を行う企業は、どこも即戦力となる人材を求めています。
つまり、採用担当者は、職歴欄で応募者がこれまでどんな仕事をどのようにしてきたかを知る
ことで、「即戦力になる人かどうか」を見極めようとします。
職歴は、履歴書のなかでも最も注目度の高い部分なのです。
逆にいえば、応募者にとっては職歴欄が「アピールのしどころ」。よって職歴欄には最大限
の力を注いでください。
ではアピール度を高めるにはどうしたらよいでしょうか?
転職者の最大の「売り」は、これまでの実績です。たとえどんなに社会人経験が短くても、
これまでどんな会社で何を身につけ、どんな仕事をし、どのような姿勢で仕事に取り組み、
どんな結果を出してきたかが最大のアピール材料となります。
つまり、これらをできるだけ具体的に(読み手がより具体的にイメージできるように)書くことで
職歴欄のアピール度は高まります。
ところで、最近は、書類選考のときに履歴書のほかに職務経歴書をつけるのが一般的になって
います。職務経歴書をつけない場合はとくに、履歴書の履歴欄はできるだけ細かく書き、
アピール度を高めるようにしましょう。
■基本的な職歴欄の書き方
A 1行空ける
学歴と職歴の間は1行空けて、中央に「職歴」と書く。
B 正社員として勤務した会社はすべて記入
転職回数がどんなに多くてもすべて記入すること。
C 事業内容
会社名だけでは事業内容がわからない場合には、カッコ書きで簡単に説明する。
D 略さない
株式会社を(株)、有限会社を(有)などと略さない。
E 配属先、職務内容
具体的に書く。昇進や異動があった場合はそれも記入する。
F 退職理由
自己都合の場合は「一身上の都合により退職」、会社都合の場合は「会社都合により退職」と
書く。アピールにつながるような退職理由がある場合は、具体的にかいてもよい。